2020/08/05
10万人の髪を見てわかった 亜鉛と髪の関係・その1
カテゴリー名:亜鉛と髪の関係
現代の女性の髪質が大きく変化しているように感じます。
例えば、
・年齢が若いのに、エイジング毛(髪の空洞化によってのうねり・ざらつき)
・どんな薬剤を用いても、ボロボロになりやすい
・色持ちの低下
・低年齢化する薄毛
・生理不順
・低体温
・枝毛&切れ毛になりやすい
・ホルモンバランス
・爪が割れやす
など女性の悩みが多くなっていると私は実感しています。
目次
美のケアシリーズ
- Nather・・・更年期/ホルモンバランスの改善
- Minamoto・・・鉄/亜鉛不足の改善
- Natural・・・アレルギー改善
(3種類の女性の悩みを少しでも改善したいと思い、美のケアシリーズ3種類最終チェックになってますのでもうしばらくお待ち下さい)
亜鉛不足で起きる症状
通常の食事をしていれば不足することはないと言われていますが、近年、亜鉛不足が指摘されています。平成25年の国民健康・栄養調査でも男女ともに推奨量を下回っています。
不足すると、どのような症状が起きるのでしょうか。
①味覚障害
食べ物の味は、舌にある味蕾という器官で感じ取ります。味蕾は新陳代謝が活発で約4週間のサイクルで生まれ変わります。
亜鉛はこの働きを促しており、不足すると味覚障害が起こることがあります。
鉄が不足すると甘いものが食べたくなり、その衝動が抑えられなくなり、普通の食事が食べられなくなる、そうです。
その後、一ヶ月ジェイゾロフトと鉄を服用し、頭痛、めまいはなくなり、甘い物は欲しくなくなり
さらにその一ヶ月後、鉄のみ服用し状態は安定、甘い物は全く欲しいと思わなくなった、普通の食事が食べられるようになったそうです。
理由としては、ヘモグロビンが一桁になるような重度の鉄不足では氷、土を食べたくなる異食があるそうです。氷をバリバリ食べる貧血患者は多いです。
赤血球、ヘモグロビンは正常だが、フェリチン値のみ低い人が多いそうです。
鉄が不足すると、甘い物が欲しくなり、その衝動が抑えられなくなるようです。
甘い物が止められない方は鉄不足の可能性があるそうです。
②免疫力の低下
亜鉛は免疫機能に関わりのある細胞の働きに影響があります。
不足すると免疫力が低下し、肺炎などの感染症にかかりやすくなります。
感染症だけではなく自己免疫疾患も亜鉛の低下に関わることがわかっています。
③爪や皮膚の異常
亜鉛は皮膚や粘膜、爪の状態を良好に保つのに役立ちます。
原因疾患のない、かゆみを伴う皮膚や慢性湿疹そして爪の異常や脱毛も亜鉛欠乏が関わると考えられています。
④成長障害
亜鉛は細胞分裂・細胞増殖に不可欠なミネラルです。多くの酵素の構成成分となり、タンパク質やホルモンの合成、DNAの複製などに深く関わります。
そのため亜鉛欠乏により乳幼児や子どもでは成長障害を起こすことがあります。
⑤男性はEDの可能性も
亜鉛は生殖機能に深く関与しています。
男性の体内では、精子や男性ホルモンのテストステロンの生成に関与しています。不妊男性では亜鉛の不足が見られ、精子の運動率と精子数に関わることがわかっており、ED(勃起不全)を引き起こすと言われています。
足りなくなる原因は?
偏った食事や、極端なダイエットにより亜鉛の摂取量が不足していると近年指摘されています。
亜鉛は肉類や魚介類などに多く含まれています。また、食物繊維や青菜に含まれるシュウ酸は亜鉛の吸収を阻害するため、肉類や魚介類を食べないベジタリアン、ビーガンなどは不足しやすいミネラルと言われています。
亜鉛の摂取量不足だけでなく、亜鉛の吸収を阻害する食品添加物(ポリリン酸など)を含む加工食品やレトルト食品を多く利用することも、亜鉛不足を招きます。
さらに、お酒をよく飲む方も注意が必要です。アルコールの代謝に関わる酵素は、亜鉛を材料としています。お酒を飲むことで体内の亜鉛が使用されるだけでなく、アルコールは尿中への亜鉛の排泄を促します。
症状は風邪を引きやすい、疲れやすい、集中力が下がるなどで、パフォーマンスの低下を招く可能性があるため、より注意が必要です。
解消するには
亜鉛は全ての細胞に含まれるので、肉・魚介・種実・穀類など多くの食品に含まれています。
特に多いものとしては牡蠣、あわび、たらばがに、するめ、豚レバー、牛肉、卵、チーズ、高野豆腐、納豆、えんどう豆、切干大根、アーモンド、落花生などです。
偏食や極端なダイエットを避け、一汁三菜のような食事を摂ると、亜鉛は十分量摂取できます。忙しい毎日では加工食品やレトルト食品を利用することもあるでしょうが、そこへ何か一品自炊するなど工夫をすることも大切です。
また、お酒好きな方は適正量を守ることと、おつまみに亜鉛を多く含む肉や魚、大豆製品、ナッツ類を使用したものを選びましょう。
亜鉛を失いやすい抗菌剤や利尿剤を常用している場合は、医師との相談も必要です。
鉄を多く摂ると亜鉛の吸収が阻害され、亜鉛を多く摂ると銅の吸収を阻害するので、他のミネラルとのバランスも必要です。
また1番良いのが気温がおだやかな秋です。
毎日しっかり睡眠をとり、自律神経を整え、亜鉛、たんぱく質、ビタミンCを十分に補給し、毛根全体へ栄養が行き渡るような生活習慣、食事習慣を身につけましょう。
しかし、毎日の食事に不安な人や沢山のサプリを取るのは大変なので
イメージとしては・・・・
ホルモンバランス
鉄分不足
肌のくすみ
亜鉛不足
白髪予防&白髪改善
解毒
生理不順
などの悩みを改善出来ないかと思い日本初の商品を今開発しています。
是非楽しみにお待ちください。
しっかりと『予防美容』をすることで5~10年後の白髪ができにくくなり・抜け毛も減り・アンチエイジングにも効果的ですから、健康な体を手に入れることで、変わってくると思います
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ぜひ1度お問い合わせください
地元北九州で美容師として20年以上。『予防美容専門サロン・Heart’s』と『クリニックヘアサロン・Soin』のオーナーです。
今まで10万人以上のお客様の髪を触ってきました。髪を綺麗にしたい方・髪で悩まれている方専用サロンとして運営させて頂いております。
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