2016/02/20
⭐️髪は死んだ細胞なので、元には戻らないからこそケアが大事なんです⭐️
カテゴリー名:オイル系のトリートメントについて, トリートメントは必要なのか?, トリートメントが長持ちしない理由
いつも沢山のお問い合わせありがとうございます
ここで少し、トリートメントについて考えてみましょう
『髪は傷んでしまいトリートメントをすると治るのか?治らないのか?』
正解は治りません 😯
髪の毛は「死んだ細胞」なんです 😯
髪を切られても痛くはなく、血が出るわけでもありませんよね 😯
つまり、『死んだ細胞』ですので一度傷んでしまえばその傷を治すことはできません 🙁
ではなぜトリートメントが必要なのでしょうか?
オシャレを楽しむためには、パーマ・カット・カラー・ストレートなどをされると思います
よく『うちのパーマ・カラーなどはダメージは出ません』と、情報誌などによく目にしますが私が思うに、色が変わる・曲がる・まっすぐになる・毛量を減らすすきなどは、髪が痛むと思ってます 😥
ですので仕方ないといえば、仕方ないのですがどれだけ髪に与えるダメージを最小にするか!!
傷んだまま、パーマやカラーを保護もせずやってしまうとより痛みが出てしまいます 🙁
ですのでソワンでは、いつでもオシャレを楽しめる為にも準備(ケアをしておく)事が大事だと思ってます 😀
その準備とは、髪の成分に限りなく近い物を注入することで、ホームケアと併用であれば長い方で3ヶ月くらいは保てるようになります(ちゃんとした方法でしないといけませんが・・・)
けれど、「ダメージを広げない」「ダメージを与えない」ためにできることは、沢山あります 🙂
むしろ、私たちが普通に送っている日常生活には「髪にダメージを与える落とし穴」が沢山存在します 😥
そこで、
「今ある髪」を守り、より美しく見せるためのコツについてまずは『水分』
理想的な髪の水分量は、11%〜15%もあります 🙂
逆に脂質は、3%なので油(オイル)を沢山塗っても治らないのは、髪がちゃんと水分を溜め込むようになってから、脂質をつけるイメージが正解です 🙂
ですのでオイルをつけとけば大丈夫・このトリートメントを使ってれば大丈夫ということは、絶対になくちゃんとソワンでは特殊な処理で髪が水を抱えられるような処理をすることで、潤いのある髪ができるのです 😀
乾かすときは何もつけないでもこんなにツヤも出ますよ 😉
湿度によって多少前後し、たとえば梅雨のシーズンなどは髪に水分が吸着するので水分量が上がります 🙂
またシャンプーなどでしっかり濡らした場合も水分が浸透しますから、髪の内部には最大で30%ほどの水分を保持することが可能と言われています 😯
ところが、キューティクルが開いたまま無造作にタオルでガシガシしたり・紫外線やブラッシング・スタイリング・冷暖房などたくさんのストレスにさらされたりすると内部の水分が流出してしまいます 🙁
そのため、理想的な水分量をキープできなくなって髪が乾燥します 😯 そして、切れ毛や枝毛といったトラブルが発生するのです 😥
『水分を保つための、保湿成分=タンパク質』
そうやってパサついた髪を美しく見せるためには、『保湿が肝心』
髪は自己修復機能をもたない死んだ細胞なので、放置しておけばますますダメージが進行します 😥
一刻も早く、サロンで髪のベースを作ってもらい潤いを補いましょう 😀
もちろんこの場合の「潤い」は、いずれ蒸発してしまう水分のことではなく、「水分を保持する成分を補う」という意味です(イメージ的にはお化粧と同じです)
髪の保湿成分としてまず考えられるのは、〜ケラチン、あるいはアミノ酸の形で補えば、髪の内部に潤いを保持してくれます。 加水分解シルクもいいと思います 🙂
次によく使われるのは、コラーゲンやヒアルロン酸などは、分子が大きいので髪の内部には浸透しませんが、表面にとどまって潤いをキープしてくれます 🙂
なので一般的なダメージケア用トリートメントは、タンパク質やコラーゲン、ヒアルロン酸を含むものが多いのです 😀
しっかりと『予防美容』をすることで5〜10年後の白髪ができにくくなり・抜け毛も減り・アンチエイジングにも効果的ですから、健康な体を手に入れることで、変わってくると思います 🙂
地元北九州で美容師として20年以上。『予防美容専門サロン・Heart’s』と『クリニックヘアサロン・Soin』のオーナーです。
今まで10万人以上のお客様の髪を触ってきました。髪を綺麗にしたい方・髪で悩まれている方専用サロンとして運営させて頂いております。
Webを通して、一人でも自分の髪が好きになれるよう情報を発信しています。
※緊急のお客様専用ダイヤル:093-571-9222