2017/04/23
毛髪診断士が教えるダメージ原因・対策法10選
カテゴリー名:正しいシャンプーの仕方, 正しいお手入れの仕方
いつも沢山のお問い合わせありがとうございます。
いよいよ最終回ですが1番大事だとお客様にも美容師さんにも、口をすっぱく言っています。
髪の洗い方
どれだけ良いシャンプーやトリートメントを使用したとしても、髪の洗い方が間違っていれば意味がありません。
ブラシでとかさないまま髪を濡らし、毛先を豪快に洗うことで髪が痛みます。
本当のシャンプーに必要な事【その1予洗い】
シャンプー前の予洗いは何分していますか??
想像してみて下さい。
あなたは今、美容室のシャンプー台で横になっています。
そこでシャンプー前の予洗いがスタートしました。
…
………
……………
どうでしょうか??長くないですか?
短くても1分半くらいはあったはずです。
本当はそれくらいすすいで丁度良いくらいなんです。
いやむしろそれくらいすすがないと後からのシャンプーが泡立ちにくくなってしまいます。
予洗いだけで7〜8割は汚れを落としてしまう
髪の毛の内部に水分がちゃんと入らないといけないのはもちろんの事、頭皮の余分な皮脂もある程度は予洗いで落としていきますので、しっかりとすすいで下さい。
予洗いだけで汚れの7〜80%は落ちるとも言われています。
(ワックスの油分やスプレー剤は落としきれません)
予洗いは言わば
シャンプー前の土台作りです。
土台作りをしっかりとしてシャンプーに備えましょう!!
ここでのポイント
シャンプー前の予洗いは1分半が目安です。
シャンプーの泡立つ条件の 『水』 は予洗いでオッケーですね。
予洗いの後に待っているのは、そう!!
シャンプーです!
次は 『シャンプー剤』 そして 『空気』 です。
しっかりたっぷり泡立てないと髪同士が摩擦でダメージしてしまいますので、もこもこに泡立てておきたいポイントです!
本当のシャンプーに必要な事【その2泡立て】
シャンプー剤つけ過ぎてませんか?
泡立たないからと言ってシャンプーを足す。
…
………足す!
……………足す!!!
合計5プッシュは当たり前みたいになっていませんか?
シャンプーって案外泡立つんですよ!
ボブくらいまでなら1プッシュあれば充分泡立ちます。
(少々毛量が多くても足りると思います)
しっかり濡れてる髪と頭皮 + しっかり泡立てられたシャンプー。
もう泡立たない理由はありません。
準備は整いました!
シャンプーしましょう!!!
しっかり予洗いしてある。
しっかり泡立ててある。
もう泡立たない理由はないので早速洗っていきましょう。
地元北九州で美容師として20年以上。『予防美容専門サロン・Heart’s』と『クリニックヘアサロン・Soin』のオーナーです。
今まで10万人以上のお客様の髪を触ってきました。髪を綺麗にしたい方・髪で悩まれている方専用サロンとして運営させて頂いております。
Webを通して、一人でも自分の髪が好きになれるよう情報を発信しています。
※緊急のお客様専用ダイヤル:093-571-9222