2015/08/17
⭐️良いシャンプーって何が基準なの?⭐️
カテゴリー名:シャンプーの選び方, シリコン入りについて
いつも沢山のお問い合わせありがとうございます 🙂
さて今回はこの季節、髪を洗う回数が多くなります!
『どんなシャンプーが市販で良いのはないでしょうか?』
と良く言われますし、お問い合わせでも多くあります 😯
本当に申し訳有りませんが『市販品ではありません』
私が講習をさせて頂いている北九州・山口・福岡でも1人1人に合ったホームケア商品をどんなのが良いか!お客様の為に髪のプロとして真剣に選んでおられるサロンさんもあります。
例えば・・
風邪をひき病院に行きました。
病院の先生が『薬を出し時ますね』と言います。
お客様が『近くのドラッグストアーで何かないですか?』と
聞いているのと同じなのではなのではないでしょうか? 🙁
確かに美容師さんの中でも流行りものに流されやすく、何の為にこのシャンプー・トリートメントを仕入れるのか?流行っているから?パッケージが可愛いから?・・確かにそう言うサロンが多くお客様からも
『少し高いけどサロンのシャンプー・トリートメント買ってるけど、市販との違いがわからないから安い市販品を使い始めました』とも良く聞きます・・・それについては同じ美容師として本当に申し訳なく思います・・・
良い専門的な美容師さんと出会えるのはご縁だと思います
『良いシャンプーの条件とは』
次々と新しい商品が発売され量販店やインターネットに並ぶ沢山のシャンプーの中から何を基準に選んでいますか?
オーガニックだから、無添加だから、クチコミや他人の評価が良かったから、という観点で選んでいませんか?
また使った後のシャンプーの評価も様々。指通りや洗い上がり、ダメージ修復やツヤアップ、ハリ・コシアップなどなど
確かにオーガニックや無添加というとなんだか安全なイメージがありますし、洗いあがりが良いと効果が高いのではと思ってしまいます
しかしシャンプーの本来の目的は頭皮の汚れを落とす事。シャンプーは日本語で洗髪と言うのでついつい髪のケアと思いがちですが、シャンプーの語源はサンスクリットのマッサージからきているように頭皮をケアする事が目的なのです 😀
もちろん髪のツヤや潤いは髪の美しさを左右するので重要ですが、髪をケアするのはシャンプーの後に使うコンディショナーやトリートメントの役割
頭皮の汚れを負担を掛けずに落とすせるものが良いシャンプーの条件という事になります
『正しく汚れを落とせる良いシャンプーの見分け方』
頭皮の汚れを落とすのに必要なのが界面活性剤
一般的にシャンプーは30%~70%が界面活性剤で構成されている為、この界面活性剤でシャンプーの良し悪しが決まります 🙂
界面活性剤には沢山の種類があり石油系、アミノ酸系、石鹸系などとグループ分けされ○○系は洗浄力が強い、××系は肌に安全という事をよく耳にします 😯
しかし多くのシャンプーは複数の洗浄成分を組み合わせて作られていて、配合量や組み合わせで使用感や機能は大きく変化
1つの洗浄成分を取り上げてシャンプー全体の評価をする事は出来ません 🙂
また一言で頭皮の汚れ「汚れ」と言ってもその種類は様々。頭皮には皮脂や汗、スタイリング剤、古い角質など沢山の種類の汚れが混ざり合っています
界面活性剤には汚れの種類によって得意不得意があるので、さまざま種類の汚れを優しく落とすためには各汚れに合った4種類以上の界面活性剤が配合されていることが理想です
もちろん「4種類以上入っていればなんでもOK」というわけではありませんが、界面活性剤の配合数がシャンプーを評価する1つの指標となります 🙂
是非、今使っているシャンプーにどんな界面活性剤が何種類入っているか確認してみてくださいね
しっかりと『予防美容』をすることで5〜10年後の白髪ができにくくなり・抜け毛も減り・アンチエイジングにも効果的ですから、良い頭皮の環境を手に入れることで、変わってくると思います 🙂
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地元北九州で美容師として20年以上。『予防美容専門サロン・Heart’s』と『クリニックヘアサロン・Soin』のオーナーです。
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