2017/07/16
縮毛矯正と同時にカラーをしたいんだけど・・・
カテゴリー名:カラーとの相性は?
いつも沢山のお問い合わせ下さいましてありがとうございます。
最近は髪の質を変えられる縮毛矯正をほぼ毎日しておりますが、質問で多いので改めて書いてみたいと思います。
縮毛矯正と同時にカラーをしたい
どの順番で施術をするのが髪への負担が少なく、施術の効果が高いのか、紹介します。
美容室によって異なる!?
どっちが先か論争実は、この「縮毛矯正とカラーどっちが先?」というテーマは、美容室や美容師さんによって意見がわかれています。
そのため、美容室によってはカラーリングを行った後に縮毛矯正をかけるところもあれば、縮毛矯正のあとにカラーリングの施術をするところもあります。
どちらもメリットとデメリットがあるので、一概にどちらの方がよいとは言えません。
縮毛矯正とカラーを同時に行うのは髪への負担が大きいことなので、自分が何を一番求めているのかを考え、きちんと美容師さんとお相談で決められるのが良いでしょう。
(私的には一緒には絶対にしません。カラーの持ちや神へのダメージが多いい為に)
カラーが先
縮毛矯正あとのメリット・デメリットを考えるとカラーリングを先に行う場合は、カラーでやや髪が傷むため、縮毛矯正の薬剤が浸透しやすくなるという考え方をします。
縮毛矯正の薬剤は強力なので、少しでも弱いものを使って髪への負担が減らそうとするのです。
また、明るい色の場合は縮毛矯正前の方が、カラーが入りやすいとも言えます。
しかし、薬剤の種類などによっては、カラーリングの後だと逆に髪が伸び切らなくなったり、色落ちをして思い通りのカラーにならないこともあります。
縮毛矯正が先
カラーが後のメリット・デメリットの基本的には、同日に施術をする場合は、縮毛矯正を先に行ったあと、カラーリングをする美容室が多いといわれています。
縮毛矯正をかけると髪の長さが伸び、傷んだ毛先も目立ちます。
しかし、縮毛矯正をかけた後だと、髪の毛が染まりにくいというデメリットもあります。
思ったより暗い色になるケースが多く、明るい色にしたい場合は、通常よりもさらに強いカラーリング剤を普通の美容室は使わなければなりません。
できるだけ同時施術は避けた方がよいカラーが先、縮毛矯正が先、どちらにしても、可能であれば同日施術は避けることをおすすめします。
同日に施術をすれば、それだけ髪への負担も大きくなるうえ、どちらの効果も薄れてしまう可能性があります。
それでもお客様がメリットデメリットを確認をした上で、される場合はするかと思います。
(まず止めますが・・・)
薬剤やカラーの定着ということを考えると少なくとも、二つの施術の間は1週間はあけるとよいでしょう。
地元北九州で美容師として20年以上。『予防美容専門サロン・Heart’s』と『クリニックヘアサロン・Soin』のオーナーです。
今まで10万人以上のお客様の髪を触ってきました。髪を綺麗にしたい方・髪で悩まれている方専用サロンとして運営させて頂いております。
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