2017/07/24
縮毛矯正とヘアカラーの相性とは?No/1
目次
美容室でカラーした方が良いんだろうけど実際何が違うの?
・市販のカラー剤でも意外に簡単に綺麗に染まるし安いじゃん!
などなど、思ってる方も多いのでは…?
な、の、で!!
今日は簡単にサロンカラーの市販のカラー剤との違いをお伝えしようと思います☆
まずはカラー剤そもそもの差とは?
・市販のカラー剤
市販のカラー剤は一種類の薬剤のみで、主に髪の毛を明るくする(ダメージが強い)ものが大多数になります。
なので髪を明るくしなくても良い所までダメージが強い薬剤を塗布することになるので、髪の毛に負担をかけてまうのです。
更には、そもそも市販のカラー剤はどんな髪の毛の状態の人(黒髪・ハイトーンカラー・ブリーチ毛など)でもカラー剤に書いてある色になるように作られているので、美容室で使用している明るくするカラーよりも更に強めの薬剤を使用している場合がほとんどになります。
・サロンのカラー剤
サロンでのカラー剤は大まかに言うと、明るくするカラー剤と比較的ダメージのない、色を入れるカラー剤の2種類(正確にはもっとありますが)に分けられます。
それを美容師の手で必要な部分に塗り分けるので、ダメージを必要最小限に抑えられます。
更にその人の髪の状態に合わせて何十種類もあるカラー剤から、時には何種類ものカラー剤を混ぜ合わせて理想の色まで仕上げるので、カラーの微調整は無限に出来るのです。
ポイントは、お客様が持っている髪のベースとなる色がわからないままカラーをしてしまってる?
簡単にいうと
赤みが多い髪
黄色味が多い髪
オレンジ味が多い髪
の3つに分けられ、お客様がなりたい髪の色にするために、どんな色を入れてなりたい色をしてあげられるかを考えないといけないのです。
色彩学などを知っていないと、すぐに嫌いな色味が出てしまいます。
本当は難しいんですよね・・・・
次回はカラーの塗り方についての違いを書いていこうと思います。
地元北九州で美容師として20年以上。『予防美容専門サロン・Heart’s』と『クリニックヘアサロン・Soin』のオーナーです。
今まで10万人以上のお客様の髪を触ってきました。髪を綺麗にしたい方・髪で悩まれている方専用サロンとして運営させて頂いております。
Webを通して、一人でも自分の髪が好きになれるよう情報を発信しています。
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