2020/03/31
10万人の髪を見てわかった亜鉛と髪の関係・その5
カテゴリー名:亜鉛と髪の関係
現代の女性の髪質が大きく変化しているように感じます。
例えば、
・年齢が若いのに、エイジング毛(髪の空洞化によってのうねり・ざらつき)
・どんな薬剤を用いても、ボロボロになりやすい
・色持ちの低下
・低年齢化する薄毛
・生理不順
・低体温
・枝毛&切れ毛になりやすい
・ホルモンバランス
・爪が割れやす
など女性の悩みが多くなっていると私は実感しています。
目次
亜鉛が持つ育毛・薄毛への効果とは?
亜鉛には次の効果が期待されます。
アミノ酸からのタンパク質の再合成
DNAの合成
活性酸素の除去
味覚の維持
亜鉛が、新しい細胞を作る器官で必須なのですが、毛髪も新しい細胞が作られる組織なのです。
亜鉛が抜け毛に効果的と言われる所以は、髪の毛のタンパク質(ケラチン)合成の役割に関係しているためです。ケラチンとは、髪の毛の約9割を占めるタンパク質であり、髪の毛を成長させる上で必須のタンパク質です。
【亜鉛と抜け毛の深い関係】薄毛を防ぐ亜鉛の上手い使い方とは
亜鉛は、細胞分裂が多い組織には必要不可欠な栄養です。
亜鉛を日々の生活に取り入れることで、髪質向上にもつながります。
亜鉛の1日の摂取量は規定があります。(日本人の食事摂取基準2015年版抜粋)
1日の摂取量の目安
18~69歳の男性で10mg
70歳以上の男性で9mg
18~69歳の女性で8mg
70歳以上女性で7mg
最大摂取量の目安
18~29歳の男性で40mg
30~69歳の男性で45mg
70歳以上の男性で40mg
18歳以上の女性で35mg
亜鉛の取り過ぎは、体には悪影響となる
亜鉛を必要以上に取り過ぎてしまうと、体へ悪影響があるので気をつけましょう。
亜鉛の吸収率を高める栄養素は?
普段の生活では亜鉛は不足しがちです。
また、亜鉛は元々体内への吸収率が悪く、約3割程度しか吸収されません。
亜鉛は組み合わせ次第では、その吸収率を高める事が可能です。
亜鉛と相性がよい栄養
クエン酸+ビタミンC
この組み合わせを行うことで、亜鉛をコーティングして腸管内へ吸収しやすくする効果があります。
亜鉛はクエン酸とビタミンCと組みわせることで吸収率を高めることが出来ます。
1日の摂取量を意識した上で、育毛活動に役立てましょう。
亜鉛と一緒に摂取すべき栄養素
たんぱく質
ケラチンの素になるたんぱく質も髪の健康に不可欠な栄養素です。
ツヤとハリはたんぱく質がつくり出す健康な髪の条件になります。
髪のボリュームダウンはたんぱく質不足が原因となりやすい為、良質なたんぱく質は良い髪をつくりましょう。
(ホエイプロテインで、できれば牧草牛:体重1/10を目安に)
ビタミンC(リポソーム)
髪の毛を成長させる栄養素がビタミンCです。
髪の毛を構成するたんぱく質をより効率的に構成させるために必要な栄養素になります。
つまり、たんぱく質のつなぎ役です。
薄毛対策にも重要な栄養素になります。
しかし、沢山のサプリを取るのは大変なので
イメージとしては・・・・
ホルモンバランス
鉄分不足
肌のくすみ
亜鉛不足
白髪予防&白髪改善
解毒
生理不順
などの悩みを改善出来ないかと思い日本初の商品を今開発しています。
是非楽しみにお待ちください。
しっかりと『予防美容』をすることで5~10年後の白髪ができにくくなり・抜け毛も減り・アンチエイジングにも効果的ですから、健康な体を手に入れることで、変わってくると思います
髪を大切にしてる方
髪をキレイにしたい方
髪で悩まれてる方
髪でお困りの方
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髪をキレイにするにはヒミツがあります
ぜひ1度お問い合わせください
地元北九州で美容師として20年以上。『予防美容専門サロン・Heart’s』と『クリニックヘアサロン・Soin』のオーナーです。
今まで10万人以上のお客様の髪を触ってきました。髪を綺麗にしたい方・髪で悩まれている方専用サロンとして運営させて頂いております。
Webを通して、一人でも自分の髪が好きになれるよう情報を発信しています。
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